ベーシックインカム!デフレとヘリコプターマネーの関係性
こんにちは、自分が日々生活するだけには不自由なく楽しい毎日のキクタです。
みなさんはいかがでしょうか?現状の生活に満足できていますか?
某は毎月7万円程での生活を送っていますが楽しく暮らしています。
その記事もあります【7月からは新生活。夏をなめすぎ、暑さ対策の重要さ。】
植物を育ててみたり、本や情報にふれまくったり、映画やアニメ見たりといった具合でしょうか、ただやはりお金があるならやってみたいことや食べてみたいことがあります。
お金がないがゆえに実は我慢してる部分とかもあったりするので、
「それなりに不自由なく楽しい」
が正しい表現化もしれません。
※ジャンボシイタケのステーキ食べたいし、ドイツの街並みを見てみたいし、ルンバだって欲しいw
ただ、現状実行可能な、自分のレベルに合わせた生活という意味では満足しています。ですので、今後は自分の価値をどんどん高め、活動範囲を広げてやりたいことを1つずつ実行していきたいです。
まぁなに、まずすべきことは「自立」これですね。
それでは今回のお題は「ベーシックインカムとデフレ、ヘリコプターマネー」です。
デフレ―ション(デフレ)とは?
ところでデフレとは何でしょう?一度簡単に振り返ってみましょう。
デフレーション(デフレ)は物価が徐々に低下していく現象です。
世の中で出回っているお金の量が不足している状態を表します。
デフレに陥るといったい何が起きるのか?
モノ、サービスが売れにくい
↓買ってもらうためより安く
物価が下がる
↓安くすることで企業の利益は減る
所得(収入)の減少
↓家庭で使えるお金が減る
各々が消費を削減(貯金)
↓財布のひもが固くなる
モノ、サービスが売れにくい(一番上に戻る)
とこのような悪循環に入ってしまいます。これをデフレスパイラルといいます。
デフレとベーシックインカム
ではベーシックインカムとデフレがどのように関係するのか見ていきましょう。
ところで、現在の経済のあり方を貨幣経済というのはご存知でしょうか?
貨幣経済とは「お金の循環で経済が成り立っている状態」です。
そう、貨幣経済下ではいかにお金が循環するかが大事なのです。現在はみんなのお金が貯金されている状態でお金が循環していません。むしろ滞っています。
これが問題で、みんなが消費をしない(貯金をする)ことによりデフレがどんどん進んでいます。
デフレから脱却するためには我々がどんどん消費をする必要があります。消費をすることでお金の循環が行われ景気が回復するというわけです。
しかし、デフレでお金を稼ぐのが難しくなっている中消費をしろと言われても無理がありますよね。そこでベーシックインカムなのです。
ベーシックインカムのような制度でお金を配ることで消費を促すことで、日本のお金の循環を良くしようということなのです。
みんながお金を使い、消費を始めると景気は徐々に回復に向かいます。
そして、出回るお金の総量が増えこのように循環を始めると、循環する総量が増えているので経済が成長すると考えられます。
デフレとベーシックインカムの関係を成り立たせるには
上記の図にもあるように、デフレ脱却のためのベーシックインカムには条件があります。
それは経済が回復するまで消費を行うことです。
いつもより量を食べる?スイーツを食べに行く?プチ贅沢をする?ゲームに課金する?
どれも素敵なことだとは思いますが、そのようなお金の使い方にはその場の消費ができても収入が増えないため流動的なお金は全体的に増えません。
いつも消費するだけの人がどんどん現れてしまいます。
そうではなく、自分が稼ぐための投資や勉強に積極的にお金を充てていくことが大事です。
収入減を複数確保できるようになればそれだけお金の流入が増えます。各々が収入の手段を増やすことで全体に出回るお金の量が増え経済が刺激されます。
しかも、より多くの人が長期的に稼ぐ能力を身に着ければ消費を拡大することが出来ます。
デフレもそうだが、AIによる技術的失業や、正社員という働き方が通用しなくなっている今だからこそ、ベーシックインカムの導入を考えてみて欲しいです。
真ん中はの鍵穴みたいなのは人です(笑)
A社~ずらりとあるが、勉強をして皆が収入を複数確保できればお金の循環はよくなる。お金が入る仕組みを各々が作ることが出来れば貯金をする必要がなくなりお金はより循環する。
ベーシックインカムは満額からは危うい
そしてベーシックインカムは満額(人によって違うがここでは7万とする)から始めると増税や労働の変化、物価の大幅な変動など皆が混乱に落ちる可能性があるので少額からのスタートが良いのではないかと思います。
年金受給者、生活保護者を除く国民に一律給付といった具合だ。場合によっては給付分だけ社会保障を削り財源に充てる、これならば社会に与える影響は小さく始められます。
もちろん少額でも個人の消費が増えれば、企業に入るお金も増え、経済が成長しますし、給料が増え税収も増えるので財政再建の手助けにもなると思われます。
デフレ真っただ中というのもあり、少額BIを配っていくのは景気回復にも良いのではないかと思われます。(消費するが前提ね!!)
ベーシックインカムとヘリコプターマネー
デフレの話が出たのでヘリコプターマネーというものにも触れておこうと思います。
まずベーシックインカムですが言うまでもなく、国民に一定額の給付をするといった経済政策です。財源を用意して富の再分配をしようというもので、提唱者によってしばしば異なるが、「公平な生活保障」だったり「政府の簡素化」が意図としてあります。
ではヘリコプターマネーとはいかがなものでしょう?
ヘリコプターマネーは中央銀行または政府が対価をとらずに市中にお金を供給することです。循環するお金の総量を増やすもので、意図としては景気回復(デフレ脱却)や消費の増加にあります。
※供給過多の場合はインフレが起きるので、調整が必要であり取り扱いが難しい。
こうやってみるとこの二つはそもそもの目的にしているものが全く別物だと分かりますね。
しかしどちらも消費が滞ると成り立たないものであり、デフレ時はいかに我々が消費活動に参加するかが必要かということが分かりますね。
おわりに
今回はデフレを主題にベーシックインカムとヘリコプターマネーを見てみました。
某もまだまだ勉強の身なので指摘や意見はガンガンいただけたらと思います。
今のデフレから脱却するためには我々が消費を増やすこと、そしてBIを実行するには我々が政治に興味を持ち意思表明することですね。
デフレが続くと給料を増やすのは難しい、物は買えない、価格が下がる、給料が下がるとなってしまいます。誰もハッピーになれませんね、ですので自己投資をし、所得を増やしてお金の循環を促せるような人物に1人1人がなれるとよいですね。
某も大富豪になり、景気を左右できるような人物を目指したいと思います(笑)
動画もあります
↓各種リンクです↓
ニコニコ動画でコミュニティを作ってますので良ければそちらも
「ベーシックインカム環境下での生活を実践してみる生活」
某の名はキクタと申す。
月7万円以内でどの程度の生活ができるのか実験中です。
大分県大分市という田舎でまったり生きています。
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