ういー、キクタです。
買い物に行けば醤油でも何種類もある。
スマホ開けば、ラインの通知がたくさん。
今日やろうと思っていることが多すぎて最初にすることが決まらない。
毎日毎日、選択する瞬間って多すぎないですか?
聞いたことあるかもしれませんが、ジャムの実験というのがあります。
3種類のジャム販売と、20種類のジャム販売をした場合にどちらが多く売れたか??という実験です。
この実験は、3種類の方が多く売れた結果になりました。
この実験から、「人間選択肢がありすぎると選べない」ということが証明されました。
何かを選択するって、かなり脳みそにダメージが来ますよね。
いまなんてスマホ開いたら、TwitterやらYouTubeやらで色んな情報が入ってきます。
いいねをしようかな?
なんの動画見ようかな?
こんなふうに普通に使っているだけでかなり脳みそ疲れちゃいます。
なんならタチの悪いことにTwitterはトピックやTLで情報が勝手に流れてきます。
YouTubeでは関連動画といって私の興味のありそうな動画をぶち込んできます。
テレビなんかも勝手にずっと動いてますしね。
もうね、現代は情報多すぎて頭パンパンですよ!
自分で選んでいるのか、選ばされているのかすら分からなくなってくる…。
毎日毎日スマホに苦しめられ、アナログな人間関係にも苦しめられとんでもない世の中になりましたね。
この現状から打破するアイデアを考えたので報告しようと思います。
1つは以前このサイトでも紹介したデジタルデトックスです。
インターネットの使用制限をすることで強制的にオフライン状態にしようというものです。
そして今回のもう1つ新しい方法の紹介です。
それはそもそも選択しなくてよい状態にすることです。
選択するから疲れるわけであり、選択をしなくてよい状態を可能な限り作る。
例えば冒頭で出した話で言うと
買い物に行けば醤油でも何種類もある。
→いつも買う醤油は同じもの(ない場合は価格が一番近いもの)。
スマホ開けば、ラインの通知がたくさん。
→ラインの通知は表示されないようにして決めた時間のみ開く。
今日やろうと思っていることが多すぎて最初にすることが決まらない。
→朝イチで今日やることの洗い出しをタスクに入れ、重要度の基準を決め、基本的にはそれに沿って構想する。
といった感じですね。
ルールを設けることで判断基準を明確にしておきます。これだけで選択を減らせます。
あとは情報のカットです。
世の中他人のどうでもよい情報や、記事に溢れています。
しかしそのどうでもよい情報に嫉妬したり、うらやましく思ったりと心は自身の感情の選択をしてしまいます。
見なくたって支障はありません。むしろやりたいことや、やるべきことがある人は見ない方が長い目で幸せかもしれません。
- YouTube
- インスタ
- アマゾンビデオ など
なんかは選択疲れを起こさせる筆頭ですね。
自宅のPCでなら見られる、という具合にハードルを上げておくのは有効でしょう。
最後に、私はスマホのアプリとPCのアプリとブックマークの断捨離を進めていこうと思います。
選択疲れで肝心なタイミングで動けないのは大変な損失です。
「大事を小事の犠牲にしてはならない」とゲーテが言っています。
7つの習慣のコヴィー博士も「重要度の低いモノより、最重要事項を優先しなさい」と言っています。
これら実行できるよう、精神的な疲れに負けないよう予防しましょう!
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